きよたKAZEラボ

当団体の活動

清田区風の谷協働研究ラボ憲章
1.わたしたちは地域や事業のために自分や家族を犠牲にすることを決してしません。
このような事態になった場合は直ちにすべての活動を停止します。
原因や解決策が見いだせず改善が見込めない場合は必要な手続きをした後に法人を解散します。
2.わたしたちは楽しい活動であることを他の評価軸よりも優先させます。
何かを達成するために楽しさを犠牲にしなければならない場合はその達成を潔くあきらめます。
3.わたしたちは手段を目的より優先させることを厳に慎みます。
目的を達成するための手段を合理的に組み立てて活動します。
2021年12月26日
清田区風の谷協働研究ラボメンバー一同

活動中&これからの予定
2023年は,イオン札幌平岡で開催予定「北の暮らし見本市」に参加します。今回のテーマは「コーヒー」。
7月17日((月)・祝)に開催予定です。
キツネ目撃情報、募集中!
キツネと人とが適切な距離感で互いに快適に暮らす取り組みに活用します。
情報提供者に抽選で5名様に"餌付けストップキツネTシャツ"プレゼント(抽選日7月23日)
目撃情報はこちらからどうぞ。
こんなことをつぶやいています…
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DOGS & BOOKSにある本などの紹介
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自然,動物,エネルギーとモビリティに関すること
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DOGS & BOOKSの看板犬テルモの日常
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代表がライフワークとする犬に関する学び
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その他
活動記録
アオサギとイオンの森観察会(1)
2022年5月7日
区内の大型ショッピングモールであるイオン札幌平岡が所有している森は、20年間立入禁止エリア。そこで,札幌市内に2箇所しかないアオサギが飛来営巣しています。
私たちは,イオン札幌平岡の市民連携活動「アットホームストア化プロジェクト」に参画し、北海道アオサギ研究会さんとのコラボ企画「アオサギとイオンの森観察会(入門編)」を実施しました。
当日は,北海道アオサギ研究会代表の松長さんに解説していただき、子育て中の巣の様子などを双眼鏡で観察しました。羽を広げると1Mにもなるアオサギの姿に歓声が上がり,ヒナの様子も良く見えました。
その後、イオンの森で植物や鳥などを観察。
詳しくはブログにて
対面&オンラインセミナー
「キツネとエキノコックス」
2022年7月10日
清田区里塚・美しが丘地区センター視聴覚室でキツネとエキノコックスの研究のレジェンドである北海道立衛生研究所の浦口宏二さんをお招きして講演会を開催しました。
講演会の様子はブログからご覧くださいませ。
SHOUT the DREAM!
2022.8.19
イオンアットホームストア化プロジェクトにイオンの森で夢を叫ぶ「SHOUT the DREAM!」という企画で参加いたしました。その時の様子をサスペンス風動画に編集いたしました。→こちら
Dogs & Books特別オープン
2022年11月20日
介助犬ストラップとエサやり防止キツネTシャツ販売、犬のおもちゃ展示、犬語クイズなどを行い、近隣やご縁のあるみなさまに来場いただきました。
札幌市私立保育連盟厚別区会研修会
キツネとエキノコックス講演会
2022年11月21日
7月に開催された講演会にご参加いただいた園長先生からの依頼で浦口宏二さんによるセミナーを開催しました。また、きよたKAZEラボの実施した「キツネ実態調査」の発表を行いました。
イオン札幌平岡の「自由研究応援企画」参加
2023年1月7・8日
段ボールハウスづくり、牛乳パックで作る和風ランタンづくり、ケント紙の紙ひこうきづくりを実施しました。段ボールハウスは親御さんもお子さんと一緒に夢中で遊んでいってくださいました。
アイスキャンドルナイト2023
2023年2月5日
イオン札幌平岡店にあるシンボルツリーの周りを85個のアイスキャンドルで飾りました。ゆらめく炎の温かい灯りと溶けるほどに透明感をまして輝く氷のcandleに,お買い物帰りのたくさんの方が足を止めて見入ってくださいました。
当日は,道内で野鳥撮影などで活動しているプロカメラマン小林嵩史さんが,撮影にお越しくださいました。そのときの美しい写真はこちらから。

“エサやりなくそう”キツネTシャツ
キツネ,ヒグマなどの野生動物がひとの暮らしのすぐ近くに現れることが多くなっています。ひとと動物の両方がちょうど良い距離感で暮らすにはどうしたらよいでしょうか。
野生動物が本来いないはずの場所に姿を現す理由は,個体数の増加や里山の消失など様々あります。そのなかのひとつに、エサやりをしているひとがいるということがあります。
特に,キツネは見た目がかわいいのでより近くで見たい,ふれあいたいと思うかたもいらっしゃるでしょう。また,やせていたり具合が悪そうなキツネを見ると,助けてあげようとエサをあげたくなるかもしれません。
しかし、キツネは本来,自然の昆虫や木の実,ネズミなどを捕って食べる動物です。塩分・油分の多い人間の食べ物,例えばスナック菓子やお惣菜パンの食べ残しなどは,キツネの体には悪い影響を与えます。また、人の手からエサをもらったキツネは人に馴れてしまいます。人馴れしたキツネは,エサを求めてどんどん住宅街の中へ入り込み、民家の家庭菜園,保育園の園庭,子どもたちが遊ぶ公園などにフンをすることになります。このことは,キツネのフンによるエキノコックス感染リスクを高めます。庭や畑を荒らしたり、ゴミステーションをあさるなどの問題を招いてしまうことにもなります。
そこで,私たちは「"エサやりなくそう"キツネTシャツ」をつくりました。図柄のデザインは,北海道大学CoSTEPでキツネの生態やサイエンスビジュアリゼーションを研究されている池田貴子さんがご全面的に協力くださいました。ぜひ,このTシャツを着てお出かけいただきたいです。着てもらって多くの方に見ていただけるように,池田さんが普段使いしやすい可愛いデザインに仕上げてくださいました。
このTシャツを実費販売(1800円,送料別)しています。趣旨に賛同・協力いただける方は下の問い合わせフォームからお申込みください。
Tシャツを見てもらい,野生動物へのエサやりをストップしましょう。そして,ひとと野生動物がちょうど良い距離で共に豊かに暮らせるまちを目指しませんか。
主要スタッフ

能瀬 まなみ
代表理事
能瀬 与志雄
理事

